state-of-the-art(ステート・オブ・ジ・アート) [機械学習][パターン認識]

1. state-of-the-art (ステート・オブ・ジ・アート)とは

state-of-the-art(SOTA, ステート・オブ・ジ・アート)とは 「最先端の(技術)」という意味をあらわす,コンピュータサイエンスでよく用いられる慣用句である.特に,パターン認識やディープラーニング界隈のような,近年の技術革新頻度が高い分野では,研究者たちが最新の良い手法を「state-of-the-art model (最先端のモデル)」などのように言うことで,「最先端の(=もっとも現代的で,進歩した)手法である」と主張したい場合によく用いる言葉である.

パターン認識分野の論文では,実験の章において,目標とするタスクでの認識精度や予測精度を,ベンチマークとなるデータセットで学習した結果同士で,モデルの良さを比較する.その結果として,提案手法の新規性(novelty)や,貢献(contribution)が大きいことを主張したい.そうした中で,実験においては,既に査読論文化済みであったり,会議発表済みの「従来の予測モデル」のうち,一番精度のよい手法や予測モデルを,提案手法のライバルとして「最先端」だと呼びたい.このとき,英語(論文)では state-of-the-art modelsとか,state-of-the art techniques などとも,表現することが多い.省略して SOTAと呼ぶこともある.

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