説明書🔰と活用法💪

目次

1. 概要

このページ「説明書🔰と活用法💪」は,このサイトの説明書に相当するページです.特に,各ページ内の構造(各パーツの機能)を紹介することにフォーカスしています.よって,それを「2. 読み方」として,ページ内のレイアウト構造・各パーツの役割を,順に紹介します(2節).その後「活用法💪の案 (3節)」では,このサイトの利用効果を高めるアイデアを,例をあげながら提示します.

この記事を説明書代わりに繰り返し閲覧・再確認して頂くと,このサイトの活用度が増すはずです.用語集・コラムを始めとした「各カテゴリの構成と意図」については,以下Aboutページの1.1節「記事カテゴリーの全リスト」からすぐに確認・各トップページへの遷移ができます.

2. 読み方:各ページ内のレイアウト構造

ここでは,各ページの「基本的なレイアウト構造」について紹介します.レイアウト構造内の各パーツの機能を順に説明します.

2.1 メニュー

各カテゴリへトップページへの遷移「メニューバー」として,

  1. スクロールしても追従する「トップメニュー」
  2. ページ先頭だけで表示され追従しない「サブメニュー」

を用意しています.

2.1.1 トップメニュー

トップメニュー
図1. トップメニュー

「トップメニュー」(図1)には,ホームで紹介している,以下カテゴリへのリンクを,左から順に配置しています.

用語集コラムおすすめ書籍ソフトウェア

また,それらの更に右には以下3つへのリンクも配置しています(図1):

左上の「サイトロゴ」もしくは「ホーム」を押すと,サイトのトップページである「ホーム」へ移動できます.

トップメニューのサブカテゴリ
図2 トップメニューのサブカテゴリ

各ボタンをマウスオーバーすると,そのカテゴリの各サブカテゴリのボタン一覧がプルダウンで登場し (図2),ボタンを押すと,そのサブカテゴリーのトップページへ移動することができます.

2.1.2 セカンドメニュー

セカンドメニュー
図3. セカンドメニュー

セカンドメニュー(図3)には,ユーザーのアクセス頻度が高そうな,第2階層以下のカテゴリ別トップページを厳選して,アクセスボタンを集約しています.

一番左に「ディープラーニングの用語記事 (タスク・モデルで分類)」を配置し,用語集の中でも一番トップ階層で全体像を見渡せるこのページに,頻繁にアクセスしやすいようにしました.

トップメニュー(2.1節)は,多くのサイト同様に「 全カテゴリのトップページへのリンク集」として構成しています.しかし,このトップメニューだけですと「階層が少し下のページだが,頻繁にアクセスしたいページ」へ,瞬時にアクセスしづらい面もあるゆえ,(その中から少数を厳選した)セカンドメニューも別途用意しました.

2.2 典型的な記事構成 (本文)

各記事(特に用語集の記事)は,論文のように「導入(概要)→中身(本題の詳細)→まとめ(結論)」の3段式で,基本的に構成しています:

  • 1節:[概要],導入と概要・背景の提示.
    • 「2節以降の記事構成」も,リストとして提示.
  • 2節以降:本題の詳細
  • 最後の節:まとめと結論

このグラデーション付きの枠は,各記事の1節で「節の構成」をリスト表示しているときの,共通したデザイン枠です.1節以外でも,各節の「サブ節構成」をリスト表示するときにもこのグラデーション枠を使うようにしています.

2.2.1 親記事・子記事へのリンク

用語記事は,どれも階層構造をなしています.したがって,親記事も別タブに開いて,親記事とセットで(補助にして)用語記事を読むことをオススメします

各記事の「1節最後」に親記事へのリンクボタンを設置し,すぐに開けるようにしています.以下のボタンがその例です:

2.2.2 その後,2節以降が,詳細について

2節以降では,(多くのテキスト同様に) 時系列順・登場順に並べて,各節で詳細内容を紹介します.時系列順が存在しないもの同士の場合,順番には意味を持たせていません.長い記事の場合は,最後の節に「まとめ」の節も書きます.

各節が,子記事として成立するボリュームがある際には,詳細内容を別の子記事へと分割していることが多いです.子記事の図1を掲載し,子記事へのリンクボタンも設置しています

2.3 本文以外の情報

本文 (2.2節)の「まとめ」の節が終わった以降の下部には,参考書籍(2.3.1節),References(2.3.2節) を用意しています.これらの節も,2.2節の本文と同様に,「論文的な構成」を意識してます.

2.3.1 参考書籍

ここには,参考書籍として一緒に読むと参考になる本を並べています(私が執筆時に参考にした本の一覧ではありません).

用語集とコラムでは,このサイトが「参考書籍(=教科書,テキスト)」としみなしている各書籍の,各用語に対応する節番号とページ数を記事最後に示しています(例:6.2 節 Transformer (p100) ).これにより,効率よく各テキストの対応ページに到達できます.

以下,CVMLエキスパートガイドが,参考書とみなしている書籍一覧をリストで示します (左サイドバーにも常に掲載):

このように,「CVMLエキスパートガイドの説明 + 各テキスト中の説明」で,2通り以上の説明を同時に読みやすくしているゆえ,相乗的な学習効果を得やすいと思います.それは,2.3.2の元論文や,外部リンク先記事でも同じであり,1つの内容について,複数のリソースを一緒に読むことが肝心です.

2.3.2 References

記事中でReferしている論文の一覧です.CVPRなどをはじめ,ビジョン系会議の論文で伝統的に使用されている「参照論文の数字でのインデックス形式」ではなく,[He et al., 2015] のような,[主著者の苗字 et al., 発表年] による方式を採用しました (第一著者の苗字のアルファベット順に列挙).

こちらを採用したのは,「論文名や手法名だけ知っている」のではなく,プロ研究者であれば著者(提案者)と,各技術の関連付けを意識してほしいことが理由です.研究や提案をしているのはあくまで「人」であり,提案者を抜きに論文や技術をチェックしているのは素人がやることです.このため,著者が2人のみの場合は,[Max and Welling, 2014] のように,2人とも苗字を表記するようにもしています.

※ 以前からコンピュータビジョン業界の「数字インデックス付け」形式のreferは,非常に不便と感じています.数字インデックスだと,論文本文中を読んでいる最中には,referenceの節にとばないと著者名がすぐわからないので,研究者と手法を論文中ですぐに関連づけづらいです.

2.3.3 脚注 (footnote)

2.3.2節にあるような,「丸かどで囲まれた部分」には「脚注」的な情報を書きます.本文の定式的・定義的な内容と区別する意味で,脚注の中に私感や,おまけ情報などを書きます.

特に「用語集」では,この脚注で囲った部分に,私独自の視点が強い「ノウハウ・Tips」や,意見,感想などを書くことが多いです.

3. サイトの活用法の案

3.1 TwitterやSlackなどへ共有

自分で技術記事をネットに公開したりなど発信するのが一番と思うので,シンプルにTwitterへ,用語記事やコラム記事の感想などをつぶやいてみましょう.単に読むよりも,書いたり話したりするほうが,数倍定着率が高くなるのことが理由です.

外部発信がいやという方や,公的なSNSはしていないという方も,Slackや社内Wikiなど,チームの内部的なメッセージングツール上で,用語記事やコラム記事を共有してみましょう.Twitterなどと同様に,考える・書くことで思考や記憶を刺激できて,記事を読んだ効果が高まるはずです.

Twitterで外部向けに各場合も,Slackなどで内部的に各場合も,このサイトの記事へのリンクを共有しつつ,例えば「○○が△△であることを学びました」とカジュアルに少し書いてみるだけでも全然違います.「自分が取り組んでいる研究でも□□(技術名)や,XX (論文名)が活かせそうなことを,この記事を読んでいて思いつきました」などと,自由に色々と共有してみましょう.

そうやって「書く」ことで,私の記事やテキストの間違いや曖昧さをみつけたり,新たな自分なりの疑問や課題を発見することにもつながります.たとえ「1行感想」であったり,感想も書かなくても「記事のリンクを共有・紹介する」だけでも,発信することは記憶や思考に印象づけるので,なんらかの良い効果がでると思います.

逆に言うと,何も書いたりしないし発信もしない人は,その分だけ損しています.なにごとも,「受け身に」情報を受けとるだけでは,情報を解釈できていません.そのあと記事や文書を書いたり,実際にソフトウェアを作ってみるなど,アウトプット・発信したほうが,生の情報から自分なりの解釈・認識にかわり,よいと思います

※ 中級者には,改めて言わないといけないアドバイスではないですが,念のため.

3.2 ブログで書く・ブログで記事にリンクする

ブログを書いている方は,このサイトの記事をもとに,学んだことや気づいたことを記事にして書くと良いです.長文を書くと,断片的な情報が整理され,自分なりの解釈へと初めて昇華できるからです.

また,このサイトの内容自体にあまり触れなずとも,例えば「PyTorchで,人物姿勢推定の実験を試しているのだが…」と言ったぐあいに,このサイトの用語記事ページへのリンクを,どんどん貼るだけでも,ブログ読者は,すぐに当サイトの用語解説ページを開けるので,非常に便利になると思います (※これは3.2のメモでも同じことです).

PyTorchやTensorflow2などで,特定の手法を実装したことをメモしたり,アピールする記事でも,参考記事として重宝するはずです.それは,各記事(用語集とコラム)は,「教科書」や「技術セミナー(応用のノウハウ込み)」に相当する記事になっているからです.

3.2.1 各単語にリンクを貼ると,すぐその場で記事へと跳べるようにできる

さきほどの「PyTorchで,人物姿勢推定の」のように,ハイパーリンクを書いておき,リンク先へ跳べば,その用語の記事をすぐに読むことができるのが,本サイトの(Web上に実装している)最大のメリットです(※ 教科書や書籍では実現できない).

例えば,みなさんが,技術記事を書くと,普通は「参考記事リンクは,記事の最後にリスト化する」という書式にしてしまいまうと思います.それに対して,このサイトの記事では,「記事中の専門用語にも,すぐにアクセスできる」というメリットがあります.よって,最下段の参考リンクリストまで行かなくても,読んでいるその場で,読者(や自分)がこのサイトの記事にすぐにアクセスして,毎回内容を確認できます.

これはおおきな利点です.何度も復習しやすいですし,記憶や定着率の向上もはかりやすいです.また,このサイトの各用語は「関連性・階層構造・カテゴリー」を大事にしてページ関係を構築していますので,普段の研究開発において「解決アイデア」や「あらたな問題設定」「技術の課題」などの各種アイデアを閃きやすい仕組みを構築することにもつながります.

3.3 メモ用のMarkdownや,Notebook上にリンクを貼る

3.1節は「SNSやメッセージアプリへの共有」という話でしたが,メッセージングの性質上,これは一過性のもので終わって継続性がなくなりがちです.そこで,ノートアプリや,メモとして使用しているご自身のMarkdownなどに,用語へのWikiリンクを貼り,すぐに該当する用語記事へ跳んで復習できるようにする,という活用法も提案しておきます

同じ話で,Colab Notebookや, Jupyter Notebook上に,メモとして実装中の技術に対応する用語の用語記事へのリンクをつくってメモしておくことも有効です.すぐに用語記事で内容を復習できるのに加えて,その用語に関連する参考書籍や参考記事にも辿れるので,一石二鳥です.(Colab や Webノートアプリからの定期的なアクセスは,現状でも結構多いです)

また,会社や研究室のチームで共有しているメモアプリやプロジェクト管理アプリでも,このサイトの記事を紹介すると,情報共有効果や,チーム内での議論の活発化を促す意味で効果があると思います.例えば Dropbox Paper や,Atlassian に,マインドマップや,その他の社内Wiki など,「チームのみんなでメモをストックして共有している場所」や「個人のナレッジベース」へ,当サイトの記事をリンクすることで,単なるナレッジ共有に留まらない効用が期待できます.当サイトはWebサイト型Wikiであり,各用語記事へのアクセスが用意なので,用語記事共有を元にした議論や,チームでのアイデア出しにもつながりやすいと思います.

3.4 学習教材・テキストとしての活用

3.4.1 大学院の授業で,(補助)テキストとして活用する

大学の講義でも,リモート授業や,講義用システムでのリモート学習(アプリでの予習復習や反転授業)なども増えていると思います.

用語集の各記事は,テキストレベルの内容を提供していますので,教員の方は補助テキストとして,本サイトも活用することで,講義やプロジェクト型授業のレベルの向上に役立つと思います.

旧帝大や早慶の理工系学部には「実習型の授業」が3~4年次に配置されていると思いますが.そういった(モンテッソーリ教育的な)見守って好きなものを自分で見付けてもらう感じの,「プロジェクト型の探究授業」で,指定教科書に加えてこののサイト存在だけちょこっと知らせておくと,.そうすると,準備が減り,忙しい授業準備のお役にたてる面はあると思います.

※ ただし,このサイトの内容はあくまで中級者以上向けであるゆえ,学部生や大学院生にとっては難しい内容も多く含んでいることには注意です.放置で学べるレベルの人にのみ,完全放置でサイトだけ教えれば,そうでない場合は,講義と連動して教員や上司がきちんと個々の内容を教えてあげてください.

3.4.2 企業での学習・技術共有や,メンバーへの新人研修・学習資料として使用する

社内のWikiやNotionやSlackなどで,普段から「Web上の技術記事」を共有されている方は,すなおにこのサイトの記事をリンクしていただくと,活用いただけると思います.

また,新人研修や,定期的な勉強会などの学習資料の中に,用語集の記事などをうまく活用していただくと,専用のスライドや教材を用意する手間も省けます.また,自宅等でもすぐに復習できるWeb上のテキスト・拠点サイトである利点を活かした,より高度な育成が可能となると思います.

このサイトを普段からメンバーに紹介していただくと,このサイトの内容が「勝手に身に付く」メリットがあります.なおかつ,このサイトは「外向きに自分で探索する意識をやしなう」設計になっていますので,本サイトを紹介した時点で,自律的にこのサイト以外を探索(サーベイ)できる人材になっていくことを(楽して)期待できます.また,探究的生活や探究方法が自然と身に付く本サイトなので,自己のアイデアに基づいて自律的に探究する人材への転換も,(楽して)期待できます.

単に,「資料を用意しなくて済んだ」ことがゴールではないです.このサイトの「使用していると,サイトのサーチ的な冒険的なシステムにより,自然と探究人間度が向上する」というほうがむしろメリットであります.よって,その探究度が高まった結果,速い段階から,あまりこのサイトは使わないようになり,高度な最先端の研究論文ばかり探究するようになった場合も,それはそれで好ましいことだと思います.

ただし,コラムの方では,テキストや論文では得づらい(右脳よりな)知恵やノウハウに戦略論や,ツールの使いこなしなどの話を今後増やしていきます.よって速い段階で,知識はこのサイト外に探究していくレベルの人でも,コラム等では,お役に立てていくと思います.

3.4.3 パブリックな勉強会やワークショップを,このサイトをテーマに開催する

日本のIT業界では,むかしからオライリーの有名なテキストなどを用いて,読書会や勉強会を開く文化があります.前節のように,社内でももちろん勉強会や読書会の企画はもちろんよいのですが,せっかく「Web上のテキスト・拠点サイト」 であることを活かして,オープンに勉強会や交流会を開いてイベント化するのも良いと思います.

※ 個人的には,SSIIやMIRUも,オープンカンファレンス化したほうが良いと思っています.技術的に遅れをとっている日本は,クローズな文化を続けているようでは後進の方達に未来をつなげません.このサイトは基本無料でオープンにしてあるのもそのためです.

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